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 こんにちは。アビリティーズの田中三紀子 です。

台風の多い9月でした。収穫前の多くの作物が被害にあい、丹精込めて
作ってこられた農家の皆さまはじめ、台風の被害に遭われた皆さまには
心よりお見舞い申し上げます。

さて、今年も我が家の庭の片隅に真っ赤な彼岸花が咲きました。

彼岸花の開花はおよそ一週間程度ですが、不思議なほど秋のお彼岸と
よく重なります。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、昔の人は自然と共に生きていて、
自然に対して畏敬の念を持っていたと感じます。

では、今月も役立つ情報満載でお届けします。最後までお楽しみください!

┌─●○ INDEX ○●────────────────────
│1.営業の現場 「人間力を磨く -かきくけこ- 」  
│——————————————————-
│2.販促の現場 「緊急度と重要度-急がばまわれ、重要度で動こう-」
│——————————————————-
│3.これは知っ得「ブクログ」            └────────────────────────────────

☆━┓営業の現場 知っておきたいビジネスの心得
┃1┃ 「人間力を磨く -かきくけこ- 」
┗━☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

このコーナーは、顧問の山本 が持つ豊富な経験や知識を、
ビジネスの心がけとして、コラムという形で連載していきます。
皆さまのお役に立てれば幸いです。

今月は、「人間力を磨く -かきくけこ- 」です。
———————————————————————-

ようやくしのぎやすい季節となりましたが、いかがお過ごしですか。
今回のコラムは、私が過去に学んだ中で、常々心に留めていることばを
ご紹介します。
大和ハウス元会長樋口武男氏が文春新書「熱湯経営」で語られている、
人間力を磨くための「かきくけこ」です。

【「か」=感動】
 感性が擦り減ってはいけない。物事に感動するみずみずしい心を保つ。

【「き」=興味】
 社会の新しい波、新しい事物につねに好奇心を持ち続ける。

【「く」=工夫】
 創意工夫を繰り返し、常に頭を使う。何事もこれでいいと思えば、そこで終わる。
 常識にとらわれず、現状を打破する思い切りが必要。

【「け」=健康管理】
 健康な心は健やかな身体から宿る。健康第一。

【「こ」=恋】
 これは「ときめき」である。芸術や文化に「ときめく心」を忘れない。

人間力は一朝一夕で育まれるものではありません。その人が歩んできた
人生の中でゆっくりと形成されていきます。私は仕事柄、長年お酒を飲む
機会が多くありました。つき合いでゴルフをしていた時期もありましたが
腰を痛めてからは運動も十分にできず、移動はタクシーが中心でした。

春に体調を崩してから今までの食生活・生活習慣を見直すようになりました。
健康に関する本を読んだり勉強会に行くことも増えました。
大事なことは学んだことを実践することです。日頃から自分自身に対して
語り続けることでようやく身についてきます。

人と会う時、仕事に向かう時、休日を過ごす時に少しでもこれらの言葉を
思い浮かべていただければ幸いです。

営業の現場、カラー版はこちらからご覧ください。
⇒ http://e-abilities.jp/?p=2630

<ライター:山本忠義>

┌【プロフィール】────────────────────────
 山本 忠義 (やまもと ただよし)
 元 三菱化学エンジニアリング(株)常務取締役
 現 大成ラミック(株)社外取締役  株式会社アビリティーズ 顧問
└────────────────────────────────

先月の「人生における大切なことば 水五訓(後編)」を見逃した方や、
もう一度読みたいという方は、こちらからお楽しみください。
⇒ http://e-abilities.jp/?p=2615

☆━┓
┃2┃販促の現場 「緊急度と重要度-急がばまわれ、重要度で動こう-」
┗━☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

緊急な案件は、いつも突然やってきます。
そして準備ができていないが為に、大幅に時間を取られてしまいがちです。
みなさんもそういう経験がおありではないでしょうか。

取り組まないといけないとわかっていたのに・・・
早くやっておけばよかった・・・
人は「緊急度が低いと、重要度が高くても後回しにする」傾向があるのです。

そして、今緊急でない重要度の高いことをそのままにしておくと、
やがて緊急案件として目の前に襲いかかって来ます。
なぜなら緊急度は時間とともに上昇するのです。

一方、重要度は時間が経過しても変化がない様に思えるので、
つい目の前の緊急案件を優先してしまうのですね。

例えば、今行っている顧客管理をもう少し踏み込んだ分類にすれば、
営業戦略に有効だとわかっていても、目の前の売上を優先しなければならず、
やる時間がない。そう思っていたら、いよいよ売上に行き詰ってしまい、
顧客の見直しが早急に必要になったということに。

もっと早い時期にやっておけば、整理する顧客数も今ほど多く(複雑では)
なかったかも知れません。新たなルール作りに従って顧客分類しておけば、
営業効率ももっと上がった可能性があります。

もし、緊急性が低くても重要だとわかっていることを先に着手することが
できれば、実は業務効率も格段に向上するはずです。

「緊急ではない重要」な取り組みこそ、実は「最大の優先事項」なのです。
「重要」な項目を見直すことで業務改革など、業務効率や生産性向上に向け、
業務の流れや仕組みを再構築する必要性を認識するきっかけになります。

では、優先順位の判断はどのようにしたらいいでしょうか?
続きはこちらからご覧ください。判断基準に最適なマトリックス図解つき!
⇒ http://e-abilities.jp/?p=2627

<ライター:水谷恭子>

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┃3┃これは知っ得! 本好きにおすすめ!読書管理アプリ「ブクログ」
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このコーナーでは、弊社スタッフが「これイイね!」と思ったサービスを
紹介していきます。

今月は本好きにおすすめ!読書管理アプリのご紹介です。
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食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋。秋には色々な顔がありますが、
今回ご紹介するのは、読書の秋にぴったりな「ブクログ」というアプリです。

このアプリは本のバーコードを読み込ませるだけで、アプリ内に
自分の本棚を作ることができます。これを使えば、間違って同じものを
購入してしまうことも無くなります。

また、新刊の情報や他のユーザーのレビューが確認できるので、
新たな本と出会えるだけでなく、気になる本棚をフォローし、
自分と趣味の合う本好きさんとの交流も楽しめます。

ブクログのWeb版に会員登録すれば、情報共有ができてとっても便利です。
ぜひ、ブクログで読書の秋を深めましょう。

●読書管理アプリ「ブクログ」
⇒ http://booklog.jp/

<ライター:田中 翔一朗>

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◇編◇集◇後◇記◇
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今月もWillWay通信を最後までお読みいただきありがとうございます。

緊急ではなくても重要なことのひとつに、学び続けるということがあります。
学校を卒業すると、毎日テストがあるわけでもなく、日々の仕事に
直接関係が薄いことは後回しにしがちになりますね。

時間を作って読んだ本、ネット上の記事、参加したセミナーなどを
自分の糧とする近道は、アウトプットすることです。
そこに自分の考えや経験を積み重ねていくことで、知識が活かせていると
感じられれば嬉しいですね。

代表取締役 田中三紀子

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今月も最後までお読みいただきありがとうございます。
来月もご愛読よろしくお願いいたします。

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