『貴社と取引するメリットは?』と取引先に聞かれたら、あなたは即答できるでしょうか? お客様は、同じ商品や同じ価格なら他にはどんな付加価値をもとめているのでしょうか?
企業や事業の目標を達成する為に事業環境変化に対応した経営戦略の策定や、マーケティング戦略を導き出す方法の一つにSWOT分析が用いられます。
SWOT分析は組織だけに当てはまる事ではありません。一人一人の個人・商品についても用いる事が出来ます。個人・組織・企業のSWOT分析を定期的に行い、常に最新の状況を把握しておく事は危機管理にもつながります。
さらにクロスSWOTでは、強み×機会が最も重要視されます。「強み」「弱み」というのは単なる恣意的な解釈でしかなく、どんな戦略をとるのかという事が重要になってくるのです。自社の強みを活かして機会を勝ち取り、市場のシェアを拡大することがビジネスでも最優先される戦略です。ビジネスの機会を創出するマーケティング・エキスパートになるために、自社(自己)分析を重ねて、販促に活用したいですね。
・Strengths(強み) 自社の強み・武器
・Weaknesses(弱み) 自社の弱み・課題・苦手なこと
・Opportunities(機会) 自社のチャンスとなる外部要因
・Threats(脅威) 自社を脅かす外部要因
参考URL
「カイロスマーケティング株式会社」https://blog.kairosmarketing.net/marketing-strategy/swot-analysis-20131127/#SWOT-4
ライター:水谷 恭子