雨降り週末が明けた月曜日。なんだか空気が洗い流されたような、そんなスッキリとしたお天気ですね。
さて、皆さんは人と話をする時、「ほんとだよ!信じてよ!」という気持ちになったことはありませんか?
営業をしていて、自分の商品がいかにお客様にとって有益かを説いている時。
友達に自分の夢のビジョンを語っている時。
好きな人になんとかしてデートしてもらおうとしている時。
ただただ自分の思いを訥々と語ってしまい、相手を退屈させてしまった経験はありませんか?
「で、結局何が言いたいの?」などと怒られてしまったかもしれません。
だって言いたいことがたくさんありすぎて?まとまらないですって?
残念ながら、あなたの頭のなかでまとまっていないことは、逆立ちしても相手には伝わりません。
そこで、あなたの頭の中を体系化し、スッキリと相手に伝わるたった1つの方法をお伝えします!
メモの準備はいいですか?
数値化する
早速答えを言っちゃいましょう。
ズバリ、「数値化すること」です。
最近のベストセラーを見てみると、
『7つの習慣 人格主義の回復』
『伝え方が9割』
だとかが挙げられます。
ああ、それ聞いたことあるよ。客観的な数字にすればいいんでしょ。何を今更、という方、すみません。
でも、ここで言うのは、「売上が◯◯%アップ!」だとか、「集客率が5倍!」などという具体的な数値だけではありません。
言いたいことをカテゴライズし、目次にしてしまうことで全体を把握しやすくするのです。
他にも、本や記事のタイトルで
「誰でもあっという間に売上を上げられる3つの方法」
「コミュニケーションを取るときに気をつけたい8つのルール」
「これだけは押さえておきたいいiPhoneの便利な小技17連発」
など、やけに数字のついたものが多い気がしませんか?
そして、それをクリックしてしまう自分がいることも…
伝えたいことを数値化するメリット
数値化しておくと、何がいいのでしょう?
考えられる理由は以下のつです(ここでも数値化)
- 相手にゴールをイメージしてもらいやすくなる
- キャッチーである
- 自分も順序立てて先を見ながら話すことができる
これだけすればこうなれるんだ、というイメージをしてもらうことで、行動してもらいやすくなります。
単純な話ですが、数値化されたものを獲得していくイメージは、相手にとって宝を順番にゲットしていく感覚を与え、話を聞いてもらいやすくなります。
話しながら迷子にならない。これ、ほんと大事です。
もちろんなんでもかんでも数字にしてしまえばいいわけではありませんし、数字をタイトルに使うのはある種の”流行り”という面もあるでしょう。
でも、相手にとっても自分にとっても、わかりやすくなったら会話がスムーズに進みますね!
あ、でもやり過ぎるとちょっとイタい人になるのでご注意を……笑