営業の現場

知っていおきたいビジネスの心得ビジネスマンP

 

 

 

 

 

 

 

転勤・人事異動の際の心得

一般的に、ある程度の規模の会社のサラリーマンは、在職中に何度か部署の異動、勤務場所の移動いわゆる転勤を経験します。転勤する際には「立つ鳥跡を濁さず」という諺にもありますように、これまでお世話になった社内外の人に感謝を込めて挨拶に回り、業務の引き継ぎはもちろんこれからの新任務の準備もしていきます。挨拶回りは、辞令後10日~2週間の間に後任者を連れて社内外を回ります。そこでは、後任者を全面的に出し、その人の人柄や仕事ぶりを伝えるようにします。自分については、これまでお世話になった人へ感謝を伝えます。

 次に挨拶を受ける人の立場です。私も転勤される方の挨拶を受けることが多くあります。新しい仕事に就かれる方、また新しい仕事先に向かわれる方に対しては、これまでお引取して頂いたお礼の気持ちをお伝えすること、新規先に向かう人への励まし、そしてこれから注意すること、これは特に健康問題といったことをお話します。それから比較的若い人が相手の場合は、本をプレゼントすることを推奨します。とくに勧めるのは持ち運びやすい文庫本です。その人にあった歴史小説や心が優しくなる本が好まれるでしょう。文庫本自体あまり高くないので、貰う側も負担なく受け取れるでしょう。

 大事なことはお世話になった方への感謝の気持ちを伝え、今まで培ってきた信頼関係を後任者に引き継いでもらうように誠心誠意行動することです。

 こういった人間関係を深めていくことが人生を豊かにしてくれることにも繋がると思います。

  来月は、名刺交換の心得をご紹介いたします。新入社員の教育や新たな出会いの多い季節にお役に立つと思いますので、是非お楽しみにして下さい。

発見お役立ちサイト

「さすがと言われる! 異動挨拶メールの書き方」

http://allabout.co.jp/gm/gc/440095/ (ALL About ビジネス・学習)