4月に一斉に8%になった消費税。
1月経った個人的感想を一言で言うと、「地味にダメージでかい」だと思います。
いやほんと。
特に、「税抜き表示」になっているスーパーなんか、会計の時に一気に8%加算されるわけですから、
「えっ!?こんな買ったっけ!?」ってなっちゃうわけです。
一見安くなっているように見えちゃうから、ショックは倍増です。
今日もいつものように近所のスーパーに買い物に行き、レジで軽くショックを受けました。(あ、でも暖かくなって野菜の値段は下がりましたね!)
私はスウェーデンに留学していたこともあり、「日本は消費税安すぎやろ!」と思っていました。
ちなみに、各国の消費税は以下の通り。
- スウェーデン…25%(但し食品は12%)
- イタリア…21%
- イギリス…20%
- ドイツ…19%
- 中国…17%
- ケニア…16%
などなど。。。ざっとこんなところです。
(参考:全国関税会総連合会)
税金を取ってもいいから、教育費や医療費を控除してくれ!「なんちゃら手当」とかで何に使われるかわからない現金で支給するんじゃなくて!
と思っておりました。
しかしです。8%は結構な数字でした。これが来年の秋には10%…
しかも!!!明らかに税金分より値上げしてんじゃないよ!!って場面も多々あります。
家計に響くのはもちろん、企業にとってもデメリットは大きそうですね。
そのまま上乗せして直接の負担は消費者が持つにしても、
《消費の落ち込み》
《税率変更のシステム変更》
など、目に見えないコストも隠れています。
せめて消費者が増税されたように感じなくなってくれれば…
なんてありもしない考えが浮かびます。
そんな今日、祖父と一緒にミニストップのソフトクリームを食べました。(常連です)
(画像:ミニストップ公式サイト)
なんでも国産卵黄使用でコクUPなんだとか。
でも、これ前は198円だったんですよね。増税で値上げせざるを得ない状況だったんだろうけど、220円は上げすぎ…
と思って一口食べると、
「げきうまーーーー!!!!!!」
でした。220円でも買いますわ、これは。
何が言いたいかお分かりになりましたか?
そう、たとえ税金以上に値上がりしていたとしても、それ以上にクオリティがプラスされていれば、消費者は購買をためらわないのです。
増税が行われたからこそ、お客さんが喜ぶ「スパイス」を商品に加えてみてはいかがでしょう?
スタッフC